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FXの相場レポート分析|2022年8月19日(金)

17日のFOMC議事録でタカ派が弱まったかと思いきや、昨日はFRBメンバーのタカ派発言が続きました。

しばらくはドル高が続きそうなので、押し目を狙っていこうと思います。

それでは昨日(8月18日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。

目次

ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析

ドル(橙)、ユーロ(赤)、円(水色)、豪ドル(青)

17日のFOMCでは、「インフレ弱化の証拠はほとんどない」としながらも、「政策金利の引き上げペースを減速させる」「政策調整が経済活動やインフレに与える影響を精査する可能性が高い」と述べており、タカ派的な姿勢が緩和された印象です。

東京市場では、米ドル/円は前日のNY市場の流れを引き継ぎ、下値を目指す展開となりました。

市場開始直後は勢いよく下落しましたが、前日NY安値とピボットが重なるポイントでサポートされると上昇に転じます。

その後は、下値を固めつつ、前日高値付近の135.42円まで上昇しました。

  1. 10時30分、オーストラリアの7月新規雇用者数は予想値+2.50万人に対し、結果−4.09万人と予想外の減少となりました。
    失業率は予想値3.5%に対し、結果3.4%となり、48年ぶりの低水準となっています。

この結果を受け、豪ドルは小幅に下落しています。

欧州市場は、豪ドル買い・ドル売りが進行しました。

ドル円は前日の高値付近でもみ合いますが、その揉みあいを下抜けると急落し、当日安値を下回る値動きとなりました。

その後は8月16日の高値と前日NY安値が重複した節目(サポレジ転換ライン)に到達すると反発を見せ、上昇に転じました。

  1. 14時40分頃、欧州中央銀行(ECB)のショナーベル理事は「インフレは改善しておらず、大幅な利上げを支持する」「実際のインフレ率をより重視する必要がある」と述べました。

この結果を受け、9月に50bpの利上げが実施されるとの期待が高まりました。

NY市場はドルが大きく買われました。

主要な節目到達後、③フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったことで上昇基調となり、その後、各連銀総裁のタカ派発言が相次ぎ、ドルは戻りなく急騰しました。

  1. 21時30分、8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想値−5%に対し、結果+6.2%となりました。

    15日に発表されたNY連銀製造景況感は−31.3とネガティブサプライズとなっていたこともあり、市場へのインパクトは大きめとなりました。
    この結果を受けドルは急騰しました。
  2. 22時20分頃、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は、「インフレとの闘いに勝利宣言するのは時期尚早」「短期借入コストを年末までに3%を超える必要がある」「9月の会合で50pbまたは75pbの利上げが適切」と述べました。
    タカ派的な発言となり、ドルは上昇します。
  3. 26時20分頃、セントルイス連銀総裁のブラード総裁は、「75pbの利上げに傾いている」「なぜ来年まで利上げを遅らせたいのか理解できない。」と述べました。
  4. 26時20分頃、カンザスシティ連銀のジョージ総裁は、「FRBはインフレ低下を確信する必要がある」と述べました。
  5. 3時00分頃、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は「リセッションを引き起こすとしても、早急にインフレを低下させる必要がある」と述べました。

本日の重要指標·発言

時間イベント
10:30日本 7月全国消費者物価指数
15:00英国 7月小売売上高
21:30カナダ 6月小売売上高

相場分析−テクニカル分析− 

本日は以下のテクニカルを中心に分析していきます

・節目を使用した環境認識(ドル円1時間足)

・CPRを使用した環境認識(MTF分析)

節目を使用した環境認識(ドル円1時間足)

ドル円1時間足

昨日解説したチャートに、追加で分析を書き込んでいます。

現在は①の高値を上抜いたので、③をリミットターゲット候補として想定しています。

また、①を上抜いたので④サポート候補に戻ってきた場合はサポートに転換するのかチェックします。

ここで足場をつくり(サポレジ転換を起こし)上昇するようであれば、③リミットターゲット候補に到達する可能性が高まります。

CPRを使用した環境認識(MTF分析)

左上から時計回りに、ドル円、ユーロ円、豪ドル、ユーロドル

ドル円は『Higher Value』…押し目買い 
ユーロ円は『Inside Value』…ブレイクアウト狙い
ユーロドルは『Lower Value』…戻り売り
豪ドルは『Lower Value』…戻り売り

昨日(18日)はユーロドルで「Trending」が発生しており、結果、下に大きくブレイクしました。

「Trending」発生後は、このように大きく動きやすいので、是非チェックして下さい。

また、Central Pivot Rangeを使用する場合、4時間足チャートでトレンド方向や節目の確認(環境認識)をするのがおすすめです。

本日のトレード方針

本日はドル円で売買方針を示していきます。

アクション価格
エントリーポイント(成り行き)135.878
利益確定ポイント(T/P)137.407
損切りポイント(S/L)135.261
ドル円4時間足

現在は2点形成の高値を超えていますので、ドル円を成り行きで買っていきます。

また、2点とも「出来高の多いレンジ帯」を形成していますので、下落してもサポートとして機能する可能性が高いのでストップ設定をして活用していきます。

チャートを監視できる方は、その節目(135.55円)まで価格が下がってきた後、反転を確認して買っていくと、損小利大のトレードが出来るのでお勧めです。

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この記事を書いた人

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