FXの相場レポート分析|2022年9月13日(火)

子どもが苦手なゴーヤとセロリ料理に挑戦! 嫌いなはずなのに、おいしい!」と大好評。

美味しいレシピを公開してくださる方に感謝です。

それでは昨日(9月12日)のドル円相場の動きを振り返ってみましょう。

目次

ドル円相場の振り返りファンダメンタルズ分析

ドル(橙)、ユーロ(赤)、円(水色)、豪ドル(青)

東京市場

窓を開けてのスタートとなりましたが、窓の位置と前週末のNY安値が同レベルであったことから、大きく上昇しました。

その後❶「コロナ対策の特別オペの終了検討ニュース」が流れると、円売りが進行します。

金曜NY高値を大きく上回る上昇となりましたが、天井圏の節目に上値を抑えられると下落基調に転じます。

ウクライナ情勢では、ウクライナ軍の攻勢が支援材料となり、ユーロが大きく上昇します。

北東部ハリコフ州の占領地域をほぼ奪還したとの発表があり、大きな戦果であると報じられています。

中国市場は休場ですが、❷中国の李克強首相は経済安定化策を導入し続けると発表しました。

この発表を受け、豪ドルは上昇に転じています。

欧州市場

ユーロは堅調に推移していましたが、

デギンドスECB副総裁が「金利上昇は経済成長に重くのしかかる可能性がある」「利上げの回数や規模は基本的にデータ次第」と発言すると、ユーロ売りに転じます。

その後、❹プーチン大統領が「和平交渉の会談の見込みも根拠もない」「ザポリジャー原子力発電所の非武装化についての議論はない」と述べると、ユーロは下げ幅を拡大します。

ドル円は下落基調が続き、東京安値を割り込む値動きとなっています。

NY市場

ドル円は調整の値動きも一服し、13日の米国消費者物価指数(CPI)を控え、方向感のない展開となっています。

ブルームバーグが「EUは電力の使用削減に目標を設定義務づける提案をする」と報道がありました。

欧州ではエネルギー問題が深刻化しており、エネルギー関連のネガティブニュースには市場が反応しやすいので注意が必要です。

本日の重要指標·発言

時間イベント
15:00英国 8月失業率
15:00ドイツ 8月消費者物価指数(CPI・改定値)
18:00ドイツ 9月ZEW景況感調査(期待指数)
21:30米国 8月消費者物価指数(CPI)

相場分析テクニカル分析− 

本日は以下のテクニカルを中心に分析していきます。

・節目を使用した環境認識(ドル円4時間足)

・節目を使用した環境認識(ユーロドル週足)

節目を使用した環境認識(ドル円4時間足)

ドル円4時間足

本日は21時30分から米消費者物価指数(CPI)がありますので、それまではスイングのポジションは取らないのが得策だと思います。

現在の状況は、

  1. 安値が切り上がっている(仮)が、オシレーターが切り下がっているので『ヒドゥンダイバージェンス』が発生する可能性があります。
    成立した場合は大きな値幅が期待できます。
  2. 下値は日足で引けるフィボナッチ・リトレースメントの23.6%ラインで綺麗に反発しています。
    ロングを狙うのであれば、良い足場となります。また、抜けた場合は売り目線となります。
  3. 上値は『出来高の多いレンジ帯』の下限で抑えられています。昨日のトレード方針で売りを狙ったポイントです。

上値、下値とも明確な節目となっていますので、買いを狙うのであれば❷の付近。

もしくは❸を上抜けた後。

売りを狙うのであれば、❷を下抜けた後が良いと思います。

節目を使用した環境認識(ユーロドル週足)

ユーロドル週足

現在、ユーロドルは長期的な下落トレンドです。

これはファンダメタルズが下方向であるとも言えます。

長期のファンダメンタルズが下方向なので、プラス材料で上がりづらく、逆にマイナス材料が出た時は下がりやすくなります。

これはテクニカルトレードと同様です。

下落相場中の買いのピンバーは期待値がありませんが、売りのピンバーは(使い方次第)期待値がプラスになるのと同じ原理です。

また、今週の終値がオレンジラインの上下どちらで引けるかに注目しています。

下で引けた場合は、来週から下降圧力が高まります。

本日のトレード方針

本日はドル円で売買方針を示していきます。

アクション価格
エントリーポイント(売りの逆指値)142.09
利益確定ポイント(T/P)140.91
損切りポイント(S/L)142.331
ドル円1時間足

ドル円のCentral Pivot Rangeで『Inside Value』が発生していますので、ブレイクアウトを狙いです。

利益確定ポイントは検証で最も結果の良かった値に、節目を加味して決めています。

本日は米国消費者物価指数(CPI)がありますので、それ以降のブレイクアウトを狙います。

指標発表直後の第一波はスリップページが大きくなるので、第2波のブレイクを狙っていましょう。

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この記事を書いた人

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