FXの週間相場分析レポート|2022年8月1日~8月6日の振り返り

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【AUD/USD】について分析していこうと思います!

目次

日足分析

AUD/USDは現在、長期目線だと下落トレンド、短期目線では上昇トレンドを形成しています。

下降トレンドで高値から下落してくるときは少し動きが止まってレンジを形成した後、下落している傾向があり、上昇へ転換していくときは素直に転換しているように見えます。

ですが、直近の下降チャネル内での動きは転換時に長い時間レンジは形成せずに素直に転換しています。

これがどういった意味かと言えば、チャネルの上限と下限でポジションの利確、新規エントリーをする人がいる、といった解釈ができます。

詳しくは『ワンポイントアドバイス』でお話しますね!

長期目線でのトレンドも、高値安値の切り下げを綺麗にしてきているので、下落トレンドが短期目線でも直近は上昇していますが、下降チャネルの上限付近で勢いが無くなってきているのを感じます。

なので、今後の流れとしては下降のほうへ意識が強くなってくるのではないかなと思います。

今のサイクルも「約560pips下落→約300pips上昇→約55pips下落→約320pips」という形で、下落と上昇の両方の勢いが変わらずに来ていますので、下落の勢いは弱まっていないと思います。

一つ懸念点としてあるのは、今の下降チャネルを上に軽くブレイク、その後下落して逆三尊を形成するパターンも考えられるので、
今のチャネル上限での買い勢力売り勢力がどうなっていくのかよく観察していきたいですね!

15分足分析

15分足でもきれいな高値安値の切り上げが上昇チャネル内で起こっていますので、間違いなく意識されています。

現在はその上昇チャネルを下にブレイクし、逆三尊を形成し、再度チャネルの下限まで戻ってきています。

ですが、その逆三尊の上昇の勢いもちょうど使い果たしたところですし、
僕がよくエントリーの際に使うパターンでもある『ロールリバーサル』が起ころうとしています。

高値が既に切り下がっている状態ですし、安値も下に割れているのでテクニカル上でもダウ理論上でも上昇トレンドが終了したと見て良さそうです。

まとめます!

①日足は長期目線で下降、短期目線では上昇だが、下降チャネルの上限付近にいる
②15分足では上昇チャネルを下にブレイクし、再度上昇してきている
③15分足では高値安値の切り上げが終了
④日足、15分足ともに下落トレンド形成へ向けてトレンドの方向が揃いそう
⑤懸念点は日足での下降チャネルを上方向へブレイクし、逆三尊を形成すること

たむ

上位足と下位足のトレンド方向が揃いそうですので、
しっかり、自身の手法に落とし込んでいただいて、トレード戦略を立てていただければと思います!

今週のワンポイントアドバイス

今週は【トレーダーの目線】についてです!

記事を読んでいるあなたに質問ですがチャートは、
誰がチャートを動かしているのか』考えたことはありますか?

どのネット記事を見てもYouTubeを見てもこの話しをして居る方はなかなかいません。

「トレードは個人戦だから」という理由で軽視されがちな考え方ではありますが、ポチポチ病を患っている方は特にできていないことでもあります。

ですが、なかなか言語化できないとしても専業トレーダーやプロトレーダーは必ずこの目線を持っています。

質問に戻ります。

FXは全世界で取引されており、チャートがランダムウォークしているのではなく、動かしているのは紛れもなく『人』です。

FXに反映されている資金は『顧客 →FX業者 → インターバンク市場(中央銀行などの総称)』という風にお金が流れています。

チャートを見ている中で、一方方向へ進み続けるチャートはあり得ません。
必ずジグザグしながら上昇、下降しているはずです。

なぜジグザグするのか?

相場というのは『バランス』で進んでいます。

買い勢力の資金量が多ければ上昇、売り勢力が多ければ下降というように多数決で進んでおり、
その中でも利確と損切、新規ポジションが入り混じるため、常に売り買いのバランスが変化して押し目や戻り目が形成されます。

初めのうちは難しいですが、そこも考えてチャート分析できるようになれば、
負けたトレードの中でも、「上位足のトレンド方向と逆だった」、「なぜポジションを持ったのかわからない」といった冷静な時だとやらないようなミスが無くなると思います。

『自分にとって都合のいいところだけ見て、都合の悪いところは見ない』ということを減らしていきましょう!

それでは来週も良いトレードライフを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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