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FXの相場レポート分析|2022年8月22日(月)

FRBメンバーの発言の影響力が高くなっています。

今週は25日~27日にジャクソンホール会議が開催されますので、パウエルFRB議長の発言に要注目です!

それでは先週(8月15日~8月19日)のドル円相場の動きを振り返ってみます。

目次

ドル円相場の振り返り−ファンダメンタルズ分析

ドル(橙)、ユーロ(赤)、円(水色)、豪ドル(青)

市場テーマは「インフレ」と「リセッションへの懸念」。

インフレが進めば、金利上昇への期待からドル高になります。

リセッション懸念については、経済指標が強い数字を示しても、株高要因、株安要因が含まれるので、発表後の反応を見て判断することになります。

8月8日週

消費者物価指数(CPI)が予想を下回る結果となり、ドル売り・オセアニア通貨買い・円買いが強まりました。

その後は7月卸売物価指数(PPI)も予想を下回り、経済指標の悪化が続いたが、各FRB議長のタカ派的な発言が続き、巻き戻しの値動きとなりました。

8月15日週

ドル

8月8日週の各連銀総裁の発言を受け続伸しました。

❹NY連銀製造業景況感の大幅なネガティブサプライズ、➓小売売上高の改善とありましたが、大きく動いたのは⓫FOMCのタカ派スタンスの後退や⓯各FRBメンバーの発言です。

今週は総合購買担当者景気指数(PMI・速報値)等発表されますが、FRBメンバーの発言、特にジャクソンホールでのパウエルFRB議長の発言に注目が集まります。

先週は、米CPIの結果を受け、大きく上昇しました。

現在の円はリスクオン・オフに選好されやすく、他通貨の影響を受けやすくなっています。

➊実質国内総生産(GDP)速報値は予想値を下回る結果となりました。

しかし、14日からの米議員団訪台の影響でリスクオフの流れから円買いとなっており、指標結果を受けた円売りの影響は限定的となりました。

その後、中国が❷中期貸出制度をサプライズ利下げすると、景気後退懸念が生じます。

さらに、米国議会代表団の電撃訪台に伴い中国軍が❸台湾周辺で軍事演習を行うと、リスクオフの流れが加速します。

こうした動きを受けて、中国と相関の強い豪ドルが売られ、円が買われました。

❻みずほ銀行は、マイナス金利が適用される、日本銀行当座預金の「政策金利残高」に約9000億円を預け入れたことが分かりました。

節目を超える値動きとなった為、大きく下降しました。

❽貿易統計は予想値を下回る結果となりました。
また12か月連続の貿易赤字となっており、構造的な円安を示す結果となっています。

⓰18日のCPIでは予想値を上回りましたが、FRBメンバーのタカ派的発言のドル買い・円売りに相殺され、一時的な円買いとなっています。

このように、他通貨を絡めたリスクオン・オフの動きが円単体のファンダメンタルズを飲み込む傾向が強く、複数通貨分析が必須となっています。

ユーロ

先週は引き続き、エネルギー危機の可能性が高まっています。

❼ZEW景況感調査もエネルギーのコストの上昇が主因となり悪化しており、今週のPMI等も前回よりも低い予想値となっており、上値の重い展開となりそうです。

豪ドル…先週は❷中国経済の減速❸中国軍の台湾周辺での軍事演習の影響でリスクオフの展開となりました。

この結果を受け、豪ドルは大きく売られ、円が大きく買われました。

❺RBA議事要旨では目新しい材料も乏しく、市場の反応も限定的となっています。

⓬新規雇用者数は予想外の減少となりましたが、失業率は48年ぶりの低水準となっています。

今週はオーストラリアの重要指標は少ないですが、中国の動向の影響を強く受けますので、中国の動向をチェックしていきましょう。

本日の重要指標·発言

時間イベント
23日(火)16:30ドイツ  8月製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)
17:00欧州 8月製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)
17:30英国 8月製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)
22:45米国 8月製造業購買担当者景気指数(PMI・速報値)
22:45米国 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI・速報値)
22:45米国 8月総合購買担当者景気指数(PMI・速報値)
23:00米国 7月新築住宅販売件数
24日(水)21:30米国 耐久受注
25日(木)ジャクソンホール会議(25日~27日)
7:45NZ 4-6月期四半期小売売上高
15:00ドイツ 4-6月期国内総生産(GDP・改定値)
17:00ドイツ 8月IFO企業景況感指数
20:30欧州 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
21:30米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP・改定値)
26日(金)8:30日本 8月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
21:30米国 7月個人消費支出(PCEデフレーター)
23:00米国 7月個人消費支出(PCEデフレーター)
23:00米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言

相場分析−テクニカル分析− 

本日は下記の分析を中心に分析していきます。

・節目を使用した環境認識(ドル円日足)

節目を使用した環境認識(ドル円日足)

ドル円日足

先週金曜日(19日)のトレード方針では、ドル円のターゲットをもう少し上に設定していました。
現在は、

  1. フィボナッチ・リトレースメントの76.4%戻し
  2. 高値圏のサポレジ転換ライン

が近い値となっており、一旦は利益確定でも良いのではないかと思います。
(利益を伸ばす方はストップの建値移動は必須)

気になる点は、連続陽線で上昇してきていることです。

利益を伸ばす方針であれば、1本陰線が示現するまで待ってから判断しても良い気もします。

本日は経済指標も少なく、一気に動きづらい展開も予想されますので、少し様子見判断でも良いかもしれません。

本日のトレード方針 -EURUSD-

本日はユーロドルで売買方針を示していきます。

アクション価格
エントリーポイント(成り行き売り1.00385
利益確定ポイント(T/P)0.9621
損切りポイント(S/L)1.03984
ユーロドル週足

ユーロドルの週足で売りシグナルが発生したので成り行きで売っていきます。

利益確定ポイントは、月足のサポレジ転換ラインに設定、損切りポイントは直近高値の少し上に設定しています。

週足の方針となりますので、環境認識として活用頂ければ良いと思います。

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