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FXで優位性を見つけるコツは?プロトレーダーが徹底解説!

FXでよく聞く「優位性」って何?

優位性ってどうやって見つければいいの?

「優位性」と聞いて上記のようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

結論から言うとFXのトレード手法に優位性は絶対に必要で、自ら過去検証を行なった上で統計的に発見しなければなりません。

しかし実際のところ、トレード手法の優位性を明確にしないままトレードをしている人は多いです。

残念ながらそのようなトレードを行なっている限り、FXで長期的に利益を出し続けることは難しいでしょう。

そこでこの記事では以下の3つについて解説していきます。

  • FXにおいて「優位性がある」とはどんな状態?
  • FXで優位性のあるトレード手法を作る方法
  • FXの優位性の検証で注意すべき点

この記事を読むことでFXにおける優位性を本質的に理解し、正しい形でFXに取り組むことができます。

目次

FXにおいて「優位性がある」とはどんな状態?

ではそもそもFXにおいて「優位性がある」とはどんな状態なのでしょうか。

ここではギャンブルやゲームにおける優位性の考え方を例に出しながら、FXにおける優位性を解説していきます。

  • 「優位性がある」とは?
  • FXにおける優位性とは?

「優位性がある」とは?

そもそもFXに限らず一般的に「優位性がある」とは、結果に偏りがあり統計的に優位である状態を指しています。

「エッジ」という表現もされることもあります。

例えば、サイコロの出目を当てるゲームではどの面も同じ確率で出現するため、優位性のないゲームといえます。

しかしゲームの内容が出目を当てるという内容ではなく、「1、2、3、4が出たら勝ち」「5、6が出たら負け」という内容だった場合、自分の側に優位性がある状態と言えます。

以上が「優位性がある」の意味です。

しかし、優位性があるゲームであっても負けることはあるということに注意する必要があります。

先ほどのサイコロゲームで勝つ確率は2/3ですが、数回しかゲームを行なっていない場合は、勝ち数より負け数の方が多いこともありえます。

あくまでも優位性というのは、十分な試行回数を重ねた上で現れるものであることを覚えておきましょう。

これは大数の法則と呼ばれ、確率論の基礎知識です。

FXにおける優位性とは?

ではFXにおける優位性とは何でしょうか。

FXをはじめとした金融市場では需要と供給の関係を元に価格が揺れ動いています。

FXのドル円の取引を例にすれば、「ドル」よりも「円」が欲しいと思う人が多ければドル円価格は下落し、「円」よりも「ドル」が欲しいと思う人が多ければドル円価格は上昇します。

つまりFXにおいて優位性がある状態というのは、「需要のある通貨にロングし、需要のない通貨にショートしている状態」のことを指しているはずです。

しかし残念ながら、ロングとショートのどちらに優位性があるかがわかっただけではFXには勝つことはできません。

ポジションを保有する価格やロット数、タイミングが噛み合わなければ優位性のある方向にポジションを持っていてもうまく利益を出すことができません。

また、適切なポジション管理ができていても正確にトレードを実行できるメンタルが整っていなければ、損切りを躊躇ってしまったりポジポジ病に陥ってしまいます。

以上を踏まえるとFXにおける優位性は、「テクニカル分析」「資金管理」「メンタル管理」の全てが噛み合った手法でトレードすることだと言えます。

では優位性のあるトレード手法であることはどのように確認することができるのでしょうか。

先ほど挙げたサイコロゲームでは、サイコロはそれぞれの面が1/6ずつの確率で出現することが統計的にわかっているので、サイコロゲームにおけるプレイヤーの優位性を事前に評価することができました。

一方FXでは各トレードでの勝率が事前にわかっている訳ではないので、自身の過去検証における勝率やリスクリワードなどの統計的データから優位性を確認する必要があります。

つまりFXにおける優位性とは自分だけの唯一無二のものであるべきなのです。

FXで優位性のあるトレード手法を作る方法

ではFXで優位性のあるトレード手法を作るにはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは4つのステップに分けて優位性のあるトレード手法を作る方法を解説していきます。

  • STEP1:検証したいトレード手法を決める
  • STEP2:トレード手法の検証を行う
  • STEP3:優位性のあるトレード手法をリアル相場で用いる
  • STEP4:リアル相場でのフィードバックを元に修正を行う

STEP1:検証したいトレード手法を決める

最初に検証を行うトレード手法を決める必要があります。

過去検証ではトレーダーのメンタル面までは反映することができないので、「テクニカル分析」と「資金管理」の2つのみを検証していきます。

トレード手法のテクニカル分析や資金管理を決める際は以下を参考にして見てください。

テクニカル分析

トレード手法に利用するテクニカル分析としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 水平線
  • 移動平均線

水平線付近にはブレイクアウトを狙った指値注文や、ブレイクアウトを警戒する逆指値注文が多く存在しており、皆が注目しているような水平線であるほど強力なサポートやレジスタンスになり得ます。

したがって、水平線でのブレイクアウトや反発を狙ったエントリーは優位性の発見に役立たせることができます。

移動平均線はトレンドの判断に役立つ他、サポート・レジスタンスラインとしての機能もあります。

移動平均線でトレンドを判断する際は、短期(20、25期間)中期(50、75期間)長期(100、200期間)の移動平均線を表示させることが一般的です。

また期間の長い移動平均線であるほどサポート・レジスタンスラインとして強力になります。

したがって3本の移動平均線でトレンドを形成しているときに、移動平均線上での反発を狙ったエントリーも優位性の発見に役立たせることができます。

資金管理

次にどのような資金管理で運用するかを決めます。

資金管理は、負け続きの時に取引ロットを下げることができて、勝ち続きの時に取引ロットをあげることのできる逆マーチンゲール法に則っているかがポイントになってきます。

FXにおける資金管理の考え方については以下の記事で詳しく解説しているので、ご確認ください。

テクニカル分析と資金管理法が決定できたら次は検証を行なっていきます。

STEP2:トレード手法で過去検証を行う

トレード手法が決まったら、そのトレード手法に優位性があるのかを過去検証していく必要があります。

優位性の検証を行うにあたっては検証ツールがあればかなり効率的に分析を行うことが出来ます。

まずは検証を行う期間を設定します。

期間の目安は、利用するトレード手法で十分なトレードサンプルを集めることが出来るだけの長さとなります。

トレードサンプルの量が多いほど検証結果の信ぴょう性が高くなるので、なるべく多くのトレードサンプルを確保するようにしましょう。

事前に定めた期間での過去検証が終わったら、トレード手法の有効性を以下のような項目から評価していきます。

  • 勝率
  • リスクリワード
  • 最大連勝数
  • 最大連敗数
  • 最大ドローダウン
  • 利益率
  • 破産確率

勝率やリスクリワードはテクニカル分析自体にエッジがあるかを測るために重要な指標です。

勝率とリスクリワードの数値をもとにトレードごとの期待値を求めることで、よりエッジの有効性を検討しやすくなります。

期待値の求め方

勝率×平均利益ー負率×平均損失

最大連勝数と最大連敗数はテクニカル分析が一番有効に効いている時期と、全く効いていない時期を可視化するために重要なデータです。

全く同じ優位性を狙ったテクニカル分析だったとしても、必ずテクニカル分析が有効になりにくくなる時期が存在します。

手法の弱点を知ってその際にとるべき行動を事前に考えておくことで、相場により長く生き残ることができます。

最大ドローダウンとは使用しているトレード手法がもたらす最大の損失幅のことを指し、%で表記されることが多いです。

例えば過去検証の結果、最大ドローダウンが50%の場合は、そのトレード手法の調子が悪い時には口座資金を半分にしてしまったということです。

つまり、リアル相場で同じトレード手法を利用した場合は同程度のドローダウンを被る可能性があることを示唆しています。

破産確率とはその資金管理法を利用した場合に、口座資金が将来的に破産してしまう確率を表したものです。

破産確率が高ければ高いほど資金管理法やテクニカル分析に問題があると考えられます。

破産確率を改善する場合はテクニカル分析よりも資産管理法を変更する方が簡単に改善することができます。

一般的に破産確率は0%であることが望ましく、たとえ1%でも破産確率がある場合は改善が必要になります。

利益率は過去検証のすべてのトレードを通して、口座資金をどのくらい伸ばすことができたのかを評価する指標になります。

様々なトレード手法を過去検証していく中で、利益率を比較することでトレード手法の優劣を判断することができるので、必ず記録しておくようにしましょう。

STEP3:優位性のあるトレード手法をリアル相場で用いる

過去検証でトレード手法が完成したら、リアル相場で実際の口座資金を運用していきます。

リアル相場で運用を行う意図は2つあります。

  • トレード手法のメンタル面への影響を体感する
  • トレード手法がリアル相場の不確実性に対応できるかを検証する

1つ目の意図はトレード手法のメンタル面への影響を体感することです。

検証ツールを利用しての過去検証では、トレード時の不安や焦り、高揚感などのメンタル面のを反映することができません。

実際に自分の口座資金を使ったトレードでは、検証した通りのエントリーや決済ができなかったり、手法を使用することに対して強いストレスを感じてしまうことがあります。

トレード手法とトレーダーの相性はかなり大切で、どれだけ数値的に問題のないトレード手法であっても使用中に強いストレスを感じたり、トレード以外の仕事や生活に悪影響を与えているとわかった場合は、直ちに修正するべきです。

またリアル相場でトレードを行う際は、トレード日記を取ることで常に内面の自己観察を行うことをオススメします。

2つ目の意図はトレード手法がリアル相場の不確実性に対応できるかを検証するためです。

過去検証ではリアル相場で発生するスプレッドの急拡大や、スリッページなどのリスクまでは反映することができません。

潜在的な流動性リスクのあるリアル相場でトレード手法を運用することで、新たな問題点や考慮できていなかった点を発見する機会に繋げることができます。

ただし注意点として、リアル相場での検証は早々に切り上げるのではなくて、十分なトレードサンプルを確保してから次のステップに移るようにしてください。

STEP4:リアル相場でのフィードバックを元に修正を行う

最後にリアル相場で見つかったトレード手法の問題点を修正して、再び過去検証を行っていきます。

ここで注意するべきなのは多くを一度に修正するのではなくて、1つの問題点に焦点を絞って修正を行っていくということです。

複数を一度に修正してしまうと、どの修正が効果的であったかを比較検討することができないからです。

以上が優位性のあるトレード手法を作る方法ですが、FXをしている限りはこの作業を定期的に繰り返すことが求められます。

絶えず変化を繰り返す相場で優位性を維持し続けるには、自らの手法を相場の流れに合わせて調整していくことが必要不可欠なのです。

FXの優位性の検証で注意するべき点

ここまでFXで優位性のあるトレード手法を作る方法を解説してきましたが、優位性の検証を行う際に注意するべき点を解説していきます。

注意点①:検証の途中でリアル口座での運用はしてはいけない

トレード手法の過去検証は時間や手間がかかる作業でありながら、実際に利益が出るわけでもないので、進んで検証を行いたいと思う人は少ないと思います。

そのせいもあり、十分なトレードサンプルが集まっていないうちにリアル口座での運用を始めてしまう人がいます。

検証が終わらないうちにリアル口座でのトレードを行うことは、優位性がないままトレードをしていることと同じなので、大変危険です。

リアル相場で運用する前に、以下の質問に答えられるかを確認するようにしましょう。

  • 十分な数の過去検証は行なった?
  • 使用するテクニカル分析は何?
  • 使用する資金管理法は何?
  • メンタル管理のために何を行う?
  • 使用するトレード手法は正の期待値を生む?
  • どのような条件が揃えばエントリーを行う?
  • どの時間足でエントリーを行う?
  • 損切りの逆指値はどの位置に置く?
  • どのような場合に利食いを行う?
  • どのような場合に損切りを行う?
  • リアル相場でのトレードを中断して優位性の再検証を行うのはどんな場合?

これらの質問にハッキリと答えられたのであれば、リアル口座で運用する準備は十分に整っていると考えて良いでしょう。

注意点②:検証の際はトレード手法を一貫させる

トレード手法の優位性を検証する際は、全く同じ条件やルールでトレードを行うようにしましょう。

途中でトレード条件を変えてしまうと検証する優位性に違いが出てきてしまうため、正確なデータを得ることができません。

また、リアル相場でトレード手法を運用する際も検証通りのトレードを行うようにしましょう。

検証を行ったトレード手法をリアル相場で行わなければ、過去検証をした意味がなくなってしまいます。

リアル口座でも過去検証と同様にトレードするためにも適切なメンタル管理を行うようにしましょう。

注意点③:トレード手法を過剰最適化しないようにする

過剰最適化とはカーブフィッティングとも呼ばれ、特定の相場で大きなパフォーマンスをあげられるように過剰に最適化された状態のことをさします。

トレード手法は改善の方法を間違ってしまえば、検証を行った期間のみに特化した手法に陥ってしまいます。

例えば任意の期間で25SMAでの反発を狙ったトレードの優位性を検証しているとします。

検証の結果、この期間で25SMAでの反発は数回見られましたが、結果的に50SMAや100SMAでの反発でエントリーした方が良い結果を得ていたことがわかりました。

そこでこの期間に限って25SMAだけではなくて、50SMAや100SMAでの反発にもエントリーするように手法を改善することは過剰最適化に陥ってしまう原因となります。

限られた期間での利益にこだわるのではなく、より広い期間での検証を通して手法を最適化するようにしましょう。

注意点④:優位性の発見には多くの時間がかかる

FXのトレード手法の優位性を発見するには多くの時間がかかることを覚悟しておく必要があります。

最初はかなり良いトレード手法だと思っていたとしても、過去検証をしていく中で重大な欠陥が見つかったり、大した成績をあげられないトレード手法であることに気づくことがあります。

この困難さがゆえに「FXには優位性がない」という言われ方がされることがあります。

しかしこの記事で解説したように、FXにおける優位性はトレーダーの特性に合ったトレード手法を一貫して運用し続けたのちに統計的に現れるものなので、辛抱強く検証を行う必要があります。

自分の軍資金を守るためにも、検証を通して優位性を発見するまではリアル口座でのトレードを控えるようにしましょう。

まとめ:過去検証を通してFXの優位性を見つけよう

ここまでFXの優位性について解説してきました。

この記事のポイントは以下の通りです。

  • FXの優位性は多くのトレード数を経た上で統計的に現れる
  • 優位性のあるトレード手法は度重なる検証によって作ることができる
  • トレード手法の過剰最適化には注意する

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この記事を書いた人

早稲田大学法学部を卒業後、FXでトレードを続けながらFX専門のWebライターとして活動。
海外滞在を通して身につけた英語力を武器に、英文献を用いた多角的な記事の執筆が得意。

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