たむの週間分析レポートEURUSD|2023年10月13日

今回はユーロドルについて分析していきます!

目次

4H足分析

ぱっと見の印象として、上昇に比べて下落が長く続いていることが分かると思います。

現在のEURUSDの4H以上の長期トレンドは上昇トレンドとなっていることから、今の長く続いている下落トレンドは【4H足以上の上昇トレンド中の押し目】として形成されていることが分かります。

セオリー通り、4H足以上の順張りを狙うのであれば上昇戦略一択なのですがここで一つ注意点です。

僕はダウ理論を基準にトレンドを判断しています。

そしてその目線で見ると、4H足の上昇トレンド、最後の安値レートである1.06300を下に抜けています。
このことから相場参加者の意識が上昇から下落へ切り替わりつつあることが伺えます。

ですが、本格的にまだ下落はスタートしません。
その理由として、安値を割ったと思いきや再上昇を始めるパターンがあるからです。

今はただ安値を割っただけ。

この後、再上昇が前回高値である1.12600のレートまで到達するのかどうかが肝になってきます。
4H足の切り下げラインもまだ抜けていないことから、切り下げライン付近での攻防も見物になってきます。

前回高値のレートに届くまでに約600pipsは上昇しないといけないので、その間でのスキャルピングはOKかと思います!

15分足分析

まずぱっと見の印象として、切り下げラインまで一気に上昇しているなと感じました。

一番安値の1.04500~1.06350付近まで約200pipsの間、ほとんど寄り道せずに上昇していること、直近の下落のスタート地点である4H切り下げラインに到達後、一気に下落していることから切り下げラインは少なからず意識されていそうです。

狙いたい方向としては4H足の切り下げライン内にいることからまだ下落方向を狙っていきたいです。
ですが、15M足の直近の状況は急落して少し時間がたった程度。
今ストップしているのも下降ポジションの決済が理由と考えられます。

この後の予測として、調整として少し上昇すると思いますので、上昇or下降のどちらを狙うのかをはっきりして、適切なタイミングでエントリーできるようにしましょう。

また、青矢印をエリオット1波とした場合、現在は2波中となりますので、この後3波になるのかどうかも注目したいポイントです。
その場合の注目ポイントは1波に対してのフィボナッチ50.0、61.8%付近でのチャートパターンの形成となります。

見逃さないように要CHECKです!

現在のユーロドルの値段

それでは、今週もいいトレードを!

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