ZAIXのコピートレードが怪しすぎる!プロが安全性を徹底調査

ZAIXは2021年5月から運営している、運営歴の短いカナダの海外FX業者です。

もしかしたら、とある金持ちインフルエンサーが紹介するコピートレードのようなものを目にしたことがあるかもしれません。

ZAIXは、ライセンスこそ所持しているものの、ライセンスに顧客の資産保護に関する規制がないため、入金するのはリスクがある業者と言えます。

この記事では、FX会社の格付けサービスを提供しているWikiFXが、ZAIXの安全性について事実ベースで客観的に解説しています。

WikiFXとは?

WikiFX(ウィキエフエックス)は、FX会社の安全性・信頼性を評価している第三者機関です。
全世界3万以上のFXブローカーの情報を収集し・格付けを行っています。
FX会社の安全性スコアや詐欺被害のリアルな口コミは『wikifx.com』で確認できます。

ZAIXの安全性を取得ライセンスや規則、Twitterの口コミなど様々な視点から徹底的に調査しましたので、ぜひ参考にしてください。

目次

ZAIXの安全性を基本情報や取得ライセンスから調査

ZAIXの安全性を確かめるために、 公式サイトやWikiFXで下記3点を調査しました。

安全性調査項目

1.企業情報と特徴
2.取得ライセンス
3.ユーザーの資産保護

基本情報1. 企業情報と特徴

ZAIXの企業情報や特徴は、以下の通りです。

会社名株式会社ZAIX取引所(ZAIX Ltd.)
金融商品取引業者登録番号M21780294号
住所165 Yonge StToronto, ON M5C 2L7, CA
運営歴2021年5月
資本金8,800,000ドル
加入協会加金融庁特定金融情報室(FINTRAC)
事業内容外国為替証拠金取引業
送金・資金移動業
仮想通貨取引業
カスタマーサービスメール

連絡方法はメールのみです。

2021年5月にできたばかりの業者で、SNS等から勧誘の連絡を頻繁にしているようです。

インフルエンサーを起用して積極的に営業を展開しています。

海外業者とありますが、ZAIXの公式サイトでは言語切り替えメニューがなく日本語だけの表示となっているので、海外展開しているわけではなく、主に日本人向けに営業しているという実態があると予想されます。

ZAIXには資産運用サービスもありますが、ZAIXが直接運用するわけではなく、パートナーシップを結んでいる資産運用会社が運用を行うようです。

特徴詳細
取扱商品・外国為替
・貴金属
・エネルギー
・株価指数
・仮想通貨
レバレッジ100倍
取引プラットフォームMT4
スプレッド0.6pips~
最低入金額100ドル
ロスカット100%
ゼロカットあり
スキャルピングあり
両建て規約違反
ボーナスなし

ZAIXの特徴として、下記の3つが挙げられます。

ZAIXの特徴
  1. 最大レバレッジが100倍と低い
  2. 不自然にポジティブなサイトや口コミが目立つ
  3. ボーナスがない

1つ目の特徴は「最大レバレッジが100倍と低い」点です。

海外FX業者の特徴として、レバレッジが国内FX業者よりも高いというものがありますが、最大100倍の数字は、海外FX業者の中でも最低ランクのレバレッジです。

業者名最大レバレッジ
XM1000倍
GEMFOREX1000倍
Exness21億倍
TitanFX500倍

上記に挙げた日本人も良く利用する大手の海外FX業者のレバレッジと比べてみると、ZAIXのレバレッジはかなり低いことが分かります。

レバレッジが低いだけではなく、ロスカット水準も高いため、海外FX業者の売りである「ロスカットに耐える力」はかなり低いと言えるでしょう。

2つ目の特徴は、「不自然にポジティブなサイトや口コミが目立つ」という点です。

ZAIXのスペックを見れば、とてもではないが大手の海外FX業者と比べ物にならないくらい低いことが分かるのに、押し売りするようなサイトや口コミが多いです。

ZAIXのスペックの低さやサービスの悪さは少しでも海外FXを知っている人ならば誰にでも分かるものなので、意図的にポジティブな演出をしていると思われます。

3つ目の特徴は「ボーナスが無い」点です。

海外FXでは、取引の際の証拠金として使えるボーナスを付与する業者が多く存在します。

ボーナスには種類があり、例えば新規で口座開設するだけでもらえる「新規口座開設ボーナス」や、入金額に応じて付与される「入金ボーナス」などがあります。

ですが、ZAIXには一切のボーナスがありません。

ボーナスが無い業者の場合、それを補って余りあるサービスを提供するものですが、ZAIXにはそれもないのです。

ボーナスが無い大手海外FX業者のサービスの一例としては、NDD方式の高い約定力、低スプレッド、高額取引の際でもレバレッジが低下しない、などといったものがあります。

基本情報2. 取得ライセンス

ZAIXが取得している金融ライセンスを、WikiFXで調査しました。

金融ライセンスとは?

金融ライセンスとは、各国の金融監督機関が発行している『金融業の営業許可証』のことです。
取得をするためには、監督機関からの審査や、資金の預託が必要になる場合があるため、FX会社の信頼性を見極める上で重要な指標の一つと言えます。
取得難易度や規制の内容は、ライセンスを発行する国や機関によって異なります。

取得しているライセンスは、以下の通りです。

No.ライセンス名現在の状態ライセンスタイプ取得難易度
1FINTRAC Canadaオフシェア規制外為取扱ライセンス
ZAIXの取得ライセンス一覧

取得ライセンス1. FINTRAC Canada

FINTRAC Canadaのライセンス情報は以下の通り。

正式名称FINTRAC (The Financial Transactions and Reports Analysis Centree、カナダ金融取引・報告分析センター)
設立2000年
取得難易度
信頼性
公式サイトMSB details – FINTRAC – Money services business (MSB) registry search (fintrac-canafe.gc.ca)

FINTRAC Canadaは、マネーロンダリングやテロ組織の資金調達などの違法行為を特定または防止するための金銭取引を関するための機関です。

カナダで事情を行う全てのマネーサービス事業は、FINTRACに登録しなければなりません。

注意点としては、FINTRACは、顧客の資産の保護を保証されないという点です。

資産に対する補償が全くないので、その点に関してはライセンス未所持と変わらないです。

同じライセンスを取得しているFX業者は、以下の通りとなります。

FX業者名ライセンスNo.
JQL MARKETS1215329-7

基本情報3. ユーザーの資産保護

ZAIXがユーザーの資産保護をするために、「分別管理」や「信託保全」などを公式サイトで明言しているか調査しました。

分別管理・信託保全とは?

分別管理・信託保全というのは、FX会社が顧客から預かった資金を管理する方式のことです。
分別管理は、FX会社の運営資金と顧客の預入資金を分別して管理していることを表します。
しかし、本当に顧客資金に手が付けられないのかはトレードにはわかりませんし、会社が倒産した場合に返金される保証もありません。
一方の信託保全というのは、顧客資金と同額の資金を信託銀行などの預ける資金管理方式です。
この場合、会社が簡単に顧客資金に手を付けることはできないですし、倒産しても銀行からトレーダーへ資金が返金されます。

その結果、下記のような明言が確認できました。

銀行口座 – 当社がお客様名義もしくはお客様の代わりに会社名義で資金を保有する銀行やその他の金融機関の口座で、当社の資金から分離されています。

利用規約 – ZAIX取引所

分別管理という言葉自体は見当たらなかったものの、引用箇所が分別管理に相当するものだと思われます。

よってZAIXでは、「分別管理」が実施されているようです。

ZAIXで行えるとある金持ちインフルエンサーのコピートレードの詳細

ZAIXではとある金持ちインフルエンサーと同じトレードが自動で行えるいわゆるコピートレードが行えるとして勧誘しています。

調査の結果、とある金持ちインフルエンサーと「ZAIXのコピートレード」はどちらも悪評が多いことが判明しました。

とある金持ちインフルエンサーの勧誘するコピートレードの詳細
  • 手数料は利益の50%
  • とある金持ちインフルエンサーが行った「お金配り」に対する懐疑

手数料は利益の50%

コピートレードは、コピー先のトレーダーが稼げれば自分も稼げるという代物ですが、利益の50%を手数料にとられるとのことです。

他の業者であれば無料で行えるコピートレードもあるので、利益の50%引かれるのは高いと言えます。

とある金持ちインフルエンサーが行った「お金配り」に対する懐疑

とある金持ちインフルエンサーが行ったとする「お金配り」に関してもかなり怪しいものがあるようです。

実際に当たったというツイートは多かったようなのですが、企画内容の詳細としては、当選したというような内容のツイートをしなければ応募できないというものでした。

疑惑の声が多いとある金持ちインフルエンサーが勧誘しているZAIXの危険度は高いと言えます。

ZAIXでは出金できないのか?Twitterで調査

ZAIXで出金できないかどうかを確かめるために、Twitterで口コミを調査してみました。

結論から言うと出金自体は行えたという口コミが多いのですが、不安と疑惑が付きまとういうツイートもかなり多いです。

中でも目についた出金関係のツイートと疑惑のツイートを5つピックアップし解説していきます。

ZAIXのTwitterでの口コミ(2023年2月4日時点)
  • 出金に不安を感じる口コミが多い
  • とある金持ちインフルエンサーの怪しさについて言及
  • 公式サイトに記載されている住所を頻繁に変更している
  • 出金したら資金がマイナスに
  • 個人情報を削除したい

口コミ1 出金に不安を感じる口コミが多い

ZAIXに不安を感じて出金を行う利用者は多いようです。

今のところ無事に出金している利用者は多いのですが、出金禁止が頻発するタイミングがくるのではないか?と利用者が怖がっていることが伺えます。

口コミ2. とある金持ちインフルエンサーの怪しさについて言及

ZAIXの勧誘を行っているインフルエンサー自体がそもそも怪しいという口コミも多いです。

架空のお金持ちを作り上げ、コピートレードに誘導しているというようにも思えます。

口コミ3. 公式サイトに記載されている住所を頻繁に変更している

公式サイトの住所が頻繁に変更されていた形跡があるようです。

口コミを調査していると、この件だけではなく、コピートレードの手数料関係など様々な点でZAIXの杜撰さが伺えます。

口コミ4. 出金したら資金がマイナスに

ZAIXの杜撰な対応の1つと言えます。

意図的なのか利用者のミスなのか分かりませんが、類似のツイートは多いです。

口コミ5. 個人情報を削除したい

信頼のおけない業者に登録してしまうと、個人情報の安全性まで失われます。

口座開設が無料と言っても、無暗に口座を開設するのはリスクが高いと言えるでしょう。

ZAIXはプライバシーポリシーの第8条(個人情報の利用停止等)のいう項目で、利用目的の範囲を超えて扱われているという主張を行った場合、調査の結果、個人情報の削除に応じる旨を記載しているので、サポートメールで連絡するという手もあります。

WikiFXによる独自調査結果

WikiFXでは、FX業者を数値で判定する『スコア評価』や、ペーパーカンパニーでないかを調査する『現地調査』などを行っています。

またそれらの結果を基に『注意喚起』も行っています。

独自調査1. スコア評価

WikiFXでは、下記の5つの指標から10点満点でFX業者を評価しています。

WikiFXスコアの評価基準
  1. ライセンス指数:取得ライセンスの信頼性・価値
  2. 事業指数:企業としての安定性・運営能力など
  3. リスク指数:倒産時の資産保証の度合い・詐欺業者の可能性の低さなど
  4. 規制指数:取得ライセンスの規制の強さ
  5. ソフトウェア指数:取引プラットフォームなどの利用環境

しかし、現在WikiFXのZAIXの情報は誤りがあるようです。

ライセンスが無しとなっていますが、実際にはFINTRAC Canadaのライセンスを所持しており、所在地も中国となっておりますが実際にはカナダです。

WikiFX評価の詳細は「WikiFX ZAIX」ページでもご確認頂けます。

WikiFXのデータはありませんが、スコアの標準基準を分析していきます。

「ライセンス指数」に関しては、FINTRAC Canadaのライセンスは所持しているものの、FINTRAC Canadaのライセンスに顧客の資産保護に関する規制がないため、資産の安全性は保障されません。

限りなく低いスコアとなるでしょう。

「事業指数」に関しては、2021年5月に運営され、サービス内容としても、スペックは低くボーナスもないため、低いスコアになりそうです。

「リスク指数」はかなり高めになります。

理由としては、ライセンスが顧客の資産を保護する規制がないためです。

運営歴が短く、現在は出金可能という口コミが多いですが、出金拒否が起こった時に保証がありません。

起用しているインフルエンサーの評判もあまりよくはなく、SNS等で怪しいという口コミが目立ちます。

紹介サイト等の明らかに意図的にポジティブに書かれているような内容についても不信感が増します。

「ソフトウェア指数」としては、MT4を利用できるため、取引環境は最低限整っております。

今後、MT5も使えるようになれば、選択肢の幅も広がるでしょう。

独自調査2. 現地調査結果

WikiFXの『現地調査』のコラムでは、現地オフィスへ実際に訪問し、ペーパーカンパニーであるかどうかを調査しています。

2023年2月9日時点でのWikiFXによるZAIXへの現地調査結果は、ありません。

独自調査3. 注意喚起

現在、2023年2月9日時点で、WikiFXのZAIXのデータは正確ではありませんが、ZAIXを調査した結果、下記3点のリスク注意喚起があり、「評価が低すぎるため利用するのは危険」という判断になり、警告を行います。

ZAIXに対する注意喚起(2023年2月9日時点)
  1. FINTRAC Canadaがオフショア規制なので、リスクに注意
  2. FINTRAC Canadaには顧客の資産保護に関する規制がないのでリスクに注意
  3. 日本への有効なライセンスがない

ZAIXで出金拒否となる出金ルールは3つ

ZAIXの公式サイトでは、「KYC(Know Your Customer)ポリシー」が明記されています。

KYCとは?

「Know Your Customer」の略語で、口座開設などで義務付けられている「本人確認手続き」のこと。

  • 個人情報の盗難
  • マネーロンダリング
  • 金融詐欺
  • テロ活動

などを防ぐ目的が明記されており、これらに反する行動をすると出金拒否になる可能性が高いため、出金ルールと捉えることができます。

マネーロンダリングとは?

犯罪資金の出所を分からなくする目的で、入金と出金を繰り返す犯罪行為のこと。

ZAIXで出金拒否となる出金ルール
  1. 口座名義と銀行口座名義が一致すること
  2. 公的要人ではないこと
  3. 時間差取引やスキャルピングを含む不公正な行為
  4. 自動売買などのソフトウェアの使用

ルール1.口座名義と銀行口座名義が一致すること

ZAIXでは、「口座名義と銀行名義が一致している場合のみ入金を受け付けることができ、第三者の入金を受け付けることができない」としています。

そのため、他人名義の銀行口座などへ出金しようとしても出金拒否になる可能性があります。

≫ZAIXの公式サイトで確認する

ルール2. 公的要人ではないこと

ZAIXでは、「公的要人ではないか、契約期間中に公的要人になった場合、ZAIXに通知する必要がある」としています。

もし、黙って契約を行っていた場合、出金拒否になる可能性があります。

ルール3. 時間差取引やスキャルピングを含む不公正な行為

ZAIXでは、「時間差取引やサーバーの遅延の利用、価格操作、時間操作、スキャルピング、他のすべての不法行為、お客様に不当な利益をもたらす行為、もしくは当社が本契約の範囲外で独自の裁量により不適切、もしくは不公正とみなした行為」をプラットフォームで使用してはいけないとしています。

同じ銘柄の両建ても禁止です。

ルール4. 自動売買などのソフトウェアの使用

ZAIXでは「口座での自動取引・アルゴリズム取引を目的としたソフトウェアはしようできない」としています。

調査結果:有効な金融ライセンスがなくコピートレードが怪しいZAIXの安全性は低い

ここまでZAIXの概要とコピートレードの怪しさ、出金拒否をする業者なのかどうかを、口コミやライセンス情報などから徹底的に調査してきました。

結論として、ZAIXのコピートレードは勧誘に起用しているインフルエンサーが怪しい点、何よりも利益の50%が手数料として取られるという手数料の高さから利用しない方が良いです。

ライセンスを所持してはおりますが、顧客の資産保護に関する規制がないため、ZAIXを利用しない方が良いでしょう。

出金拒否に関しては今のところはある程度信頼できますが、経営状態が悪化した場合、出金拒否や出金遅延が起こる可能性はとても高いです。

WikiFXでは、資金の安全性やサービスクオリティの高さが証明されている国内FX業者の利用を推奨しています。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

WikiFXでは、テクニカル分析のやり方から、FX会社の安全性に関する情報まで『今日から役立つFXの情報』を幅広く発信しています。
そして私たちは、FX会社アフィリエイトを一切していません。
だからこそ、正しく・信頼性の高い情報を読者の皆様にお届けする自信があります。

コメント コメント 2

コメント一覧 (2件)

  • 今までに起こっていることをまとめると、
    ・6/6深夜帯(日本時間)に、取引口座の資産がマイナス(日向護はロスカットによる損失と言及)
    ・6/6昼過ぎから一旦資産が元の値に戻るも、再び0以下のマイナスへ
    ・取引口座の資産は、どんどんマイナスが大きくなっている
    ・取引運用解除や、預金口座への資金の移動ができない
    ・公式ラインに質問するも納得いく説明が返ってこない

コメントする